
忙しいビジネスパーソンのための自律神経整え方BOOK
原田賢
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018-07-12
この本について
仕事が立て込んでくると、ちょっとしたことで悪い方に考えてしまったり、寝る前に頭が勝手に動き続けてしまったりしませんか。自分でも「根拠はないのに…」と分かっているのに、体の反応だけは止められない時があります。僕もまさにそのタイプで、疲れやすさが思考のクセと体のクセに直結している感覚がずっとありました。 この本が面白いのは、メンタル論ではなく、体の仕組みからその “クセ” をほどいていくところです。例えば、人の気持ちを読みすぎてしまう時は、呼吸が浅くなって交感神経が優位になっている可能性がある。だから考え方を変える前に、まずは胸式でゆっくり吐く呼吸に戻す。あるいは「寝つけない」も、スマホや思考習慣より前に、内臓の疲れや水分不足が原因になっている場合がある。おでこに手を当てて深呼吸しながら副交感神経に切り替えるだけで眠りがスッと深くなることもあります。体を整えることで、悪い結論に飛びつきにくくなる実感がありました。 読みながら、自分の不調の理由が「性格」ではなく「状態」だったのかもしれないと気づけたのは大きかったです。考えすぎてしまう人、寝ても疲れが抜けない人、理由の分からない不安感が続く人にはかなりフィットすると思います。 今の生活の中で、まずひとつだけ習慣を変えてみたい。そんなときに手元にあると頼りになる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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