
フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略 (NewsPicksパブリッシング)
石川善樹
ニューズピックス / 2020-04-15
この本について
最近、仕事は回っているはずなのに「なんか順調って感じがしない」とか、「毎日こなしてるだけで、どこに向かってるんだっけ」と思う瞬間が増えていませんか。自分もそうで、やる気がないわけじゃないのに、重心みたいなものを見失うと一気にブレるんですよね。 『フルライフ』を読んで印象的だったのは、この“重心”をどう見つけるかを、日常の行動レベルまで落として語ってくれるところです。たとえば、仕事が順調かどうかは成果じゃなくて「学びや変化があるか」で判断するという視点。これだけで、停滞していた気持ちが少し軽くなりました。あとは、1日の始まりと終わりの扱い方や、1週間の流れを金曜夜に整える話。大げさじゃないのに、翌週の自分が明らかにラクになります。 個人的には、DoingとBeingのバランスをどう取るかの考え方が特に効きました。ひとりで集中する時間と、人とつながる時間の比率を見直すだけで、働き方のムードが変わる感覚があります。3年スパンの「誰と・何を・どうやって」の切り替えも、焦って方向を決めがちな人にはかなり助けになるはずです。 今の働き方を続けていいのかふと迷う人、忙しいのに満たされない人に、静かに刺さる本だと思います。
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