
本当に落ち着く呼吸法: 深呼吸や腹式呼吸であまり落ち着いたことがない人へ
あさぎり
この本について
仕事で疲れて帰ったあと、深呼吸しても全然落ち着かない日が続くことがあります。吸って吐いてはいるはずなのに、頭の中はずっとザワついたまま。呼吸ってこんなに難しかったっけ…と、ちょっと自信をなくすような感覚です。 この本は、そういう「呼吸しているのに落ち着けない」状態にとても現実的に向き合っています。読者がよく保存している抜粋を見ると、刺さっているのは“呼吸そのものの形を変える”というより、“身体の感覚が切り替わる瞬間に気づけること”なんだと思います。吐く息が消えていくのを見届けることや、吸う息と吐く息で身体の濃さが変わることに意識を向けるだけで、頭のざわつきが少し横にずれるような感じが出てくる。これは勢いや根性ではどうにもならない種類の落ち着き方です。 二の腕を外に捻るとか、頭のてっぺんを押し上げるといった動きも、一見地味ですが、やってみると肩の力がスッと抜けやすくなるのが分かります。呼吸だけで頑張ろうとするより、体のフォームをちょっと整えてから吐く方が「落ち着いた感覚」にアクセスしやすいんだな、と腑に落ちるはずです。息を控えめに吸って、しっかり吐くという方向性も、無理をしない範囲で自分の呼吸を調整するイメージがつかみやすいと思います。 深呼吸がうまくいかない理由が分からないまま悩んでいる人、あるいは落ち着こうとすると逆に緊張してしまうタイプの人には特に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
読書の順序
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