
対峙力ーー誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術
寺田有希
この本について
人と向き合う場で、うまく話せなかったり、相手が大物に見えて萎縮したり、つい「嫌われたくない」気持ちばかり強くなってしまうことってありますよね。僕も仕事の打ち合わせで緊張が先に立って、目の前の相手より自分の評価ばかり気にしてしまう時期が長かったです。でも、この本を読んでから、「場を見る」「相手を見る」「自分を見る」の順番が少し変わりました。 特に刺さったのは、事前に台本を作るのではなく、ゴールとチェックリストだけを持って現場に入るという考え方です。これがあると、相手の話に集中できるし、予想外の展開が来ても落ちついて対応できます。もう一つは、「褒めればいい」ではなく、相手が努力して積んできた部分や、自分が本当に嬉しかったことを言葉にして伝えること。上辺だけのやり取りをやめるだけで、相手との距離が自然と縮まるんだと実感しました。そして何より、「嫌われたくない」という気持いが出てきたときこそ、自分に問い直す姿勢。これは、日々の小さな場面でも驚くくらい効きます。 有名かどうかより、目の前の人の戦闘力を読み、必要なテンションを保ちながら、持っている武器を丁寧に使う。この本は、その具体的な方法を実例ベースで淡々と教えてくれます。コミュニケーションに自信がないまま大人になってしまった気がしている人ほど、肩の力が少し抜けると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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