
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る (扶桑社BOOKS)
ぱやぱやくん
この本について
仕事のことを考えるだけで胸がざわついたり、理由はないのに不安だけが先に立ってしまう日ってありますよね。報告が気まずくて先延ばしになったり、やる気がない自分を責めたり、寝つけない夜に「このままで大丈夫なのか」とぐるぐるしてしまったり。自分もそういう時期が長くて、何とか日常を回す方法を探していたときに、この本がわりと現実的に効きました。 一番大きかったのは、感情に振り回されそうになったときの「扱い方」の視点が増えたことです。三人称で自分を呼んで距離を置くやり方や、脈絡のないイメージを並べるだけの睡眠テクニックみたいに、今日から使える工夫が多いんですよね。あと、モチベーションに頼らず「やる気がなくてもできる形」にしておく考え方は、落ちている時期ほど助かりました。 もうひとつは、しんどいときの思考のクセを軽くしてくれるところです。不安の正体がわからないまま消耗しているときに、まず環境や体調を整えることを最優先にしていい、と言われるだけで、変に頑張りすぎなくなる。報告したくない時こそ報告する、機嫌がいい時に決める、といったシンプルな指針も、日常の小さな詰まりをほどく感じがありました。 「なんか最近ずっと気力が低い」「頑張るのにも限界がある」と感じている人には、過度に前向きにならなくていいまま読める本だと思います。今の自分でも続けられる工夫を探したい人に、静かに刺さります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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