誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方

誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方

ロン・カルッチ and 弘瀬友稀

累計読者数17
平均ハイライト数 9.2件/人
star総合評価 48/100
start序盤集中型

この本について

仕事で「誠実にやりたい気持ちはあるのに、現場の空気に負けて曖昧なまま進んでしまう」という場面、僕もけっこうあります。評価や責任の話になると特にややこしくて、上司との対話も表面的になりがちです。気づけば、自分でもどこまでが本音でどこからが迎合なのかよくわからなくなることもあります。 『誠実な組織』は、そういう“モヤッとしたズレ”を扱ってくれる本でした。印象的だったのは、誠実さを「性格」ではなく「鍛えられる能力」として描いている点です。評価制度をどう見直すか、約束と行動の不一致が起きるとき何が起きているのか、部下や同僚に弱さを見せながら信頼を積み上げるとはどういうことか。きれいごとになりやすいテーマなのに、具体的な対話の場面や失敗のケースが多くて、自分の明日からの仕事に置き換えやすい感覚がありました。 特に、言葉と行動のズレを「諦めではなく希望で埋める」という視点は、自分がチームにどう向き合いたいのかを考え直すきっかけになりました。組織に残る人・去る人の違いを描くくだりも痛いところを突いてきますが、だからこそ現実的です。 「誠実に働きたいのに、現場とのギャップに疲れている人」には、とても刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

最強の戦略は「誠実さ」だ。曖昧な評価基準/忖度ある人間関係/部署間の見えない壁...「潜在的な負」を解消し、時代の変化に負けない力を根づかせる。組織行動学と3200件超の企業調査から導かれたこれからの時代に最も必要な組織の在り方。
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