こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

上野 千鶴子

累計読者数4
平均ハイライト数 11.5件/人
star総合評価 45/100
start序盤集中型

この本について

仕事でも家庭でも、誰かの「弱音」をどう受け止めていいか分からなくなる時があります。自分だって余裕がないのに、他人の弱さにイラついてしまう自分を見つけて、あとから自己嫌悪になることもあります。努力や自己責任が当然とされる空気の中で、何が正しいのか判断しづらいまま日々が過ぎていく感じ、けっこう共通しているんじゃないでしょうか。 上野千鶴子さんの『こんな世の中に誰がした?』は、そういうモヤモヤの根っこを丁寧に説明してくれる本でした。例えば、他人の弱さを許せないのは、自分の弱さを認めきれていないからかもしれない、という指摘はかなり刺さります。また、自己責任が強調される社会の背景にある「中流から落ちたくない」という焦りや、家族に求心力が集まる理由を知ると、いま自分が感じている圧の正体が少し見えるようになります。そして「頑張れ」と背中を押すことがフェミニズムではないという話にも、働く場での違和感がすっと位置づく感覚がありました。 全体として、誰かを糾弾するというより、「この社会で生きると、こういう反応になってしまうのも無理はないよね」と場を広げてくれる本です。自分の苛立ちや罪悪感の扱い方に行き詰まっている人に刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

上野 千鶴子の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

BookNotion をお使いの方へ

この本の指標は、あなたの本棚でも見られます

このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要