
ビジネス地頭力の鍛え方
アップル
フォレスト出版 / 2025-08-21
この本について
仕事で考えが浅いまま進めてしまったり、上司に「で、結論は?」と聞かれて言葉に詰まったり。頭の中では一生懸命考えているつもりでも、どこか整理しきれないまま時間だけが過ぎていくことってありますよね。僕も同じで、特に複雑な案件ほど「どこから手をつければいいんだろう…」と迷うことが多いです。 この本が刺さったのは、そんな行き詰まりを“抽象的な気合”ではなく、“具体的な切り口”でほぐしてくれたところでした。読者が保存していた抜粋にもありますが、目的・空間・時間の3軸で物事を深掘りする姿勢は、そのまま日々の仕事に持ち込めます。特に、地方創生のケースで「まず目的の定義を疑う」とか、「歴史をたどって本質的な強みを拾う」といった思考の動き方は、どんな業務にも置き換えやすいと感じました。 もう一つ響いたのは、地頭を“先天的な才能”とせず、後天的に鍛えられるものとして扱っている点です。「高さ・広さ・深さ・新しさ・速さ」という5つの要素に分解されると、自分の弱点がどこなのか、どこから改善できるのかが見えやすくなります。環境が厳しい時代を生き抜いた人たちのエピソードも、変に英雄視されていなくて、現実の重さをそのまま描いているのが逆に励みになります。 自分の思考をもう一段深くしたい人、そして「なんとなく考えている」を脱したい人に、静かに効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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