
食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法
スティーブン・R・ガンドリー and 白澤 卓二
翔泳社 / 2018-06-20
この本について
最近、何を食べても体が重いとか、健康のために気をつけているつもりなのにイマイチ変化がない…そんなモヤモヤってありますよね。自分も「食べ方」を調べれば調べるほど情報が増えて、結局何を信じればいいのか分からなくなっていた時期がありました。 『食のパラドックス』は、その混乱をいったん整理してくれた本でした。特に刺さったのは、体調不良の原因が「足りない栄養」ではなく「取り込みきれない状態」にあるかもしれない、という視点です。胃酸が弱るとタンパク質が消化できず、SIBOや炎症につながるという説明は、自分の実感と妙にリンクしました。また、豆類やナス科をそのまま食べるか、圧力調理してレクチンを抑えるかで腸の反応が変わるという話も、「食材そのものより調理で変わる」という現実的なヒントとして役立ちました。さらに、果物を“キャンディー扱い”するくらい慎重にする視点は、食後のだるさの原因を考え直すきっかけにもなりました。 もちろんこの本の主張がすべての人に当てはまるとは思いません。でも「なんとなく不調が続くけれど、どこから手をつけたらいいか分からない」と感じている人には、体の仕組みと食べ方の関係を一段深く理解する入口になると思います。こんな人に刺さるはずです。
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