
人生も仕事も変わる!最高の遊び方
成毛眞
宝島社 / 2019-07-26
この本について
「やりたいことはあるのに、始めようとすると急に“義務”っぽくなって重くなるんだよな…」と感じること、けっこうあると思います。僕も同じで、趣味のはずなのに成果を求め始めてしまい、いつのまにか楽しめなくなることがよくあります。 この本が面白いのは、「遊び」をちゃんと遊びとして扱う視点をくれるところです。例えば、プロを目指さず中途半端で終えていい、という割り切り。著者自身が200本で潜るのをやめた理由を読むと、「あ、これくらいでいいんだ」と肩の力が抜けます。また、何か始めたいけど迷う人に対して、関連本を5冊まとめ買いしてつまみ読みするという実践的な取りかかり方が紹介されていて、行動のハードルを下げてくれます。さらに、「あえて王道をやらない」という発想も刺激的で、遊びに“制覇”や“成果”を求めがちな自分の癖に気づかされました。 結局のところ、遊びを生活の延長ではなく、自分で選び取っていくための視点が詰まっています。意味がないからこそ、意図してやらないと遊びにはならない。その感覚を思い出したい人にはすごく合うと思います。 「最近、好きなことなのに楽しめてない気がする」という人には刺さりやすい一冊です。
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