
考えすぎない練習
ジョセフ・グエン and 矢島麻里子
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2024-01-26
この本について
最近、何かあるたびに頭の中が勝手に騒ぎ出して、気づけばずっと同じことを考え続けている…そんな状態が続くことってありますよね。仕事の判断や人間関係だけじゃなく、自分の機嫌まで思考に振り回されてしまう感じ。僕もこういう時期が長くて、「考えすぎて疲れるのに、やめ方がわからない」という堂々巡りをよくしていました。 『考えすぎない練習』が面白いのは、問題を“どう解決するか”よりも、「そもそも自分は今、何を考えているのか」に気づくところから始まるところです。思考そのものを敵にせず、構造として理解するだけで、感情の強度がすっと下がる場面が確かにありました。また、感情は外側の出来事から生まれるのではなく、自分の思考がつくっていると腑に落ちてくると、他人の言動に揺さぶられにくくなるのも実感としてあります。さらに、一日のどこかであえて“考えない余白”をつくるというアプローチも、現実的で続けやすいと思いました。 大げさな自己改革ではなく、思考との距離感をちょっと変えるだけで楽になる実感がほしい人に向いている本です。今まさに「考えすぎてしんどい」と感じている人には、少し呼吸がしやすくなるような視点が拾えると思います。
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