
営業の科学 セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する
高橋浩一
かんき出版 / 2024-04-11
この本について
営業をしていると、お客様の「今は忙しいので」「とりあえず資料だけください」に心が折れそうになることがありますよね。断られているわけじゃないのに前に進まず、どう動けばいいのか分からなくなるあの感じ、僕もずっと抱えていました。 この本が役に立ったのは、あの曖昧なやり取りの裏側に、ちゃんと理由や構造があると気づけたことでした。「忙しい」は拒絶ではなく、価値が見えていないサインだとか、「検討します」の裏には負担を避けたい気持ちがあるとか。感情論ではなく、壁の種類や相手のコスト感に合わせてどう一歩踏み込むかが、具体的なセリフや場面つきで整理されています。深掘りの質問も、ただ掘るのではなく、何を確認したいのかがクリアなので、そのまま現場に持ち込んで使えました。 特に、予算や決裁者の話を聞くときの“入り口の作り方”が腑に落ちました。無理やり聞くんじゃなくて、お客様が話してもいいと思える状況をつくる。その発想があるだけで、商談の空気が変わります。 状況の読み違いが多い、会話の手応えがつかみにくいと感じている人にはかなりしっくりくる本だと思います。営業を「気合」ではなく「観察」と「設計」で進めたい、そんな人に刺さります。
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ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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