
超「超」勉強法――潜在力を引き出すプリンキピア
野口 悠紀雄
President Inc / 2023-03-31
この本について
勉強していて、最初の数ページで分からない語句に引っかかって止まってしまうこと、けっこうありますよね。自分も「全部ちゃんと理解しないとダメなんじゃないか」と構えてしまって、結局前に進めなくなるタイプでした。でも、あるときから「そもそも全体像が見えてないから、部分で迷子になるんだな」と思い始めました。 この本はまさにその感覚に寄り添ってくれる一冊で、最初に“ざっくり全体をつかむ”という発想がいかに効くかを、具体的な例で示してくれます。分からないところを一度スルーして読み進めると、後から自然と理解が追いつく。入門書や目次を使って全体像をつくってから深掘りする。こうした流れが腑に落ちると、勉強の負荷がかなり減ります。それに、重要な2割を見抜くのが難しいという前提に立ってくれるので、「自分だけが見つけられないんじゃないか」という焦りも薄れます。英語の暗記や、数学の“まず高いところまで登る”という例も、日々の学び方にすぐ反映しやすい実感があります。 部分で止まりがちな人、勉強そのものより“勉強の仕方”に悩んでいる人には、特に刺さると思います。全体をつかむというシンプルな方針が、意外と今までやってこなかったな…と気づかされる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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