
「がんばらない」仕組み――「心が疲れない」システム、つくりませんか? (三笠書房 電子書籍)
下園 壮太
この本について
仕事でも日常でも、「気づいたら限界まで走っていた」という感覚、けっこうあると思います。疲れているのに判断が鈍って、休むという選択肢すら思いつかないときもありますよね。僕も同じで、余裕がなくなると、つい根性でなんとかしようとして悪循環に入りがちです。 この本がおもしろいのは、「がんばらない」ためにはまずエネルギーを回復させないと選択肢が見えなくなる、とかなり現実的に教えてくれるところです。たとえば睡眠は「眠れなかった時間も含めて九時間」とカウントしていいとか、疲労は自覚できないからこそ前もって水分補給のように「決めて休む」といった、行動レベルの工夫が多いんです。また、コミュニケーションの型を持っておく、仕事を任せるときは目的から共有する、といった“エネルギーを減らさない働き方”の話が丁寧で、実生活のどこに使えるかがすぐイメージできます。 がんばり続けるのが習慣になっている人ほど、「仕組みの乱れが出たら休む」という感覚に救われると思います。自分を責めそうになったときに「三つ良かったところ、一つ悪かったところ、一つ改善点」を挙げる方法なんかも、落ち込みすぎないための小さな支えになります。 自分のペースがわからなくなりやすい人に、とくに刺さる本でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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