
できる課長は「これ」をやらない!
安藤 広大
すばる舎 / 2018
この本について
部下との距離感や指示の出し方で、何が正解なのかいまいち掴めないまま日々走り続けてしまうことってありますよね。自分では「任せているつもり」でも、実はただ放置してしまっているのでは…と不安になる瞬間、僕もけっこうありました。 この本が効いてくれたのは、上司と部下の関係を「感情」ではなく「ルール」で捉え直す視点をくれたところです。たとえば、指示に同意を求めすぎてしまうと、部下が“腹落ちしないと動かなくていい”と勘違いするという話。これは、自分が無意識にやっていたなと冷や汗が出ました。また、「いつまでに何を求めるか」を言わずに任せるのは自由でも裁量でもなく、ただの放置だという指摘も、現場でのモヤモヤをかなり言語化してくれます。さらに、部下が成長感を持てる状態をつくるのが上司の役割で、モチベーションを“上げてあげる”必要はないという感覚も、変に背負い込みすぎていた自分には救いでした。 部下に寄り添いたい気持ちはある。でも友だちみたいに接すると結局だれも得しない。そんな揺れがある人にはしっくりくる内容だと思います。上司としての振る舞いを「厳しさ」ではなく「機能」として見直したい人に向いています。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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