
スピリチュアルズ 「わたし」の謎 (幻冬舎文庫)
橘玲
この本について
「自分の性格って、どこまでが“本当の自分”なんだろう」みたいなモヤモヤを抱えたまま、大人になってしまった感覚があります。努力で変えられる部分と、どうにも動かない部分がごちゃまぜになっていて、結局なにを指標にして生きればいいのか分からなくなるんですよね。 橘玲さんの『スピリチュアルズ』は、そんな混乱を一度フラットに整理してくれました。たとえば、ビッグエイトのように「人間の特徴はどんな要素でできているのか」を明確に示してくれるので、性格の悩みが“ただの自己嫌悪”ではなく“仕組みとして説明できるもの”に変わります。また、「生存と生殖のためにキャラを使い分けてきた」という視点は、他人との距離感やSNSでの振る舞いに妙に納得がいくんですよね。あと、ほめれば伸びるわけじゃない、という研究の話は、自分の努力感情の扱い方を考えるきっかけになりました。 読みながら感じたのは、「自分らしさって、つくりものでも嘘でもなく、むしろ戦略的に調整してきた結果なんだ」という安心感です。無理に“ひとつの本当の自分”を探さなくてもいい。状況に合わせて動いてきた自分を、そのまま扱えばいい。 自分の性格に振り回されがちな人、あるいは人間関係のしんどさを“気合い”ではなく構造で理解したい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









